介護職は未経験でもチャレンジ可能

介護職の人材は、高齢化によって年々需要が増加しており、多くの介護事業所は未経験の方であっても歓迎する事がほとんどです。未経験の方で働く前にしておくと良い点は、介護に関する資格を取得しておく事であり、介護職員初任者研修は基本的な資格となっているので、民間の資格学校に通う事をオススメします。介護職員初任者研修は、座学・介助トレーニングをメインに実施する講習が多く、介護の仕事で必須な事ばかりを学ぶので、講習は現場仕事で大いに役立ちます。なお、入所様の羞恥心に配慮する排泄・入浴に関しては、先輩に教えてもらう形で、現場で学びながら経験を積んでいきます。

介護職未経験の方は、いきなり夜勤をするのではなく、日勤を主体に勤務シフトを組んでもらいますが、職場環境に慣れて入所様個人のライフスタイルを理解していけば、数ヶ月で夜勤を担当する事が出来ます。夜勤は週1回か2回を担当し、夕食と朝食の介助・排泄確認・服薬管理・睡眠状況のチェックを行います。そして、認知症入所様の場合は傾聴が大切ですので、時間をかけて対応するシーンもあります。

介護職の仕事を探す方法は、インターネットの求人サイト・ハローワーク・求人広告が代表的です。最近では介護に特化した派遣会社に登録しておけば、登録者に適した働き方・勤務場所で仕事を紹介してもらえます。この働き方は、自分に合っている場合は介護事業所と直接雇用を結べる事もあるので、有効活用してみましょう。

また、未経験で介護業界で働くことに不安がある方は、バイトやパートという形で働くことをオススメします。バイトやパートの場合、研修が充実しているといったメリットも多くあります。こちらのサイト（http://kaigonosekai.info）にバイトから始めるメリットなどが記載されているのでチェックしておきましょう。